トップへ

ウィリアム王子夫妻、マヤ文明遺跡でのレセプションパーティに感激「最も美しくて感動的な舞台」

2022年03月23日 11:41  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ベリーズ滞在最終日のレセプションに出席したキャサリン妃とウィリアム王子(画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2022年3月22日付Instagram「Catherine and I are delighted to be here in Belize at the beginning of our first official visit to the Caribbean.」』のスクリーンショット)
カリブ海ツアー中のウィリアム王子とキャサリン妃が、ベリーズ訪問の最終日に行われたレセプションパーティに出席した。妃はメタリックなホットピンクのロングドレスを纏い、会場となったマヤ文明遺跡に登場した。

【この記事の他の写真を見る】

ウィリアム王子とキャサリン妃は現地時間19日に中米ベリーズに到着し、エリザベス女王の即位70周年「プラチナ・ジュビリー」を記念するカリブ海ツアーを開始した。

夫妻は女王の代理として、8日間にわたってカリブ海にある英連邦加盟国のベリーズ、ジャマイカ、バハマの3か国を訪問する予定だ。

20日にはベリーズのホプキンス村にあるマヤカカオ農園を訪問し、伝統的なダンスに参加するなどした。21日にはジャングルの奥深くにある同国最大級のマヤ遺跡“カラコル(Caracol)”を訪れ、熱帯雨林でのサバイバル法を学んだ。


カリブ海ツアーの最初の3日間をベリーズで過ごした夫妻は、同国滞在の最終日となった21日の夜、マヤ文明遺跡“カル・ペチ(Cahal Pech)”で開催した特別レセプションの主賓として出席した。

キャサリン妃は、英ファッションブランド「ザ・ ヴァンパイアズ・ ワイフ(The Vampire’s Wife)」によるホットピンクのドレスを着て会場に現れた。虹色のシルクシフォン素材によるメタリックなロングドレスは、ふわりとしたラッフル袖が印象的だ。

妃はマヤ刺繍を施した白いクラッチバッグを持ち、「ジミー・チュウ」のサンダルと「O’nitaa」によるゴールドディスクのドロップイヤリングを合わせていた。


「ザ・ ヴァンパイアズ・ ワイフ」は豪出身のシンガーソングライター、ニック・ケイヴの妻で元モデルのスージーさんが2014年に設立したブランドだ。王室メンバーも愛用しており、キャサリン妃は2020年3月にアイルランドの首都ダブリンを訪問した際、同ブランドによるエメラルドグリーンのメタリックなドレスを着用していた。

今回、エリザベス女王の即位70周年を記念するレセプションパーティはベリーズ総督のフロイラ・ツァラム氏(Froyla Tzalam)が主催し、同国のジョニー・ブリセーニョ首相(Johnny Briceño)も出席した。


集まった人々の前でスピーチを行ったウィリアム王子は、ベリーズでマヤカカオ農園などを訪問したことの感激を述べた後、カル・ペチ遺跡がレセプション会場に選ばれたことについて「これ以上美しくて感動的な舞台はなかったでしょう」と伝え、このように続けた。

「プラチナ・ジュビリーを記念して、ベリーズの女王でもある祖母からの最も温かな気持ちを伝達できることを光栄に思っています。祖母はいつも、1994年にカル・ペチを含むベリーズを訪問した時の思い出を嬉しそうに語っています。」

画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2022年3月22日付Instagram「Catherine and I are delighted to be here in Belize at the beginning of our first official visit to the Caribbean.」、2020年3月7日付Instagram「Some of our favourite moments from The Duke and Duchess of Cambridge’s visit to Ireland」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)