トップへ

きょうだいがいる人の最多不満、長子は「自分には厳しかった」、末子は?

2022年03月21日 10:11  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
serendipityは3月17日、「きょうだい間格差」に関する調査結果を発表した。調査は2月21日~22日、20歳~50歳未満の男女2,998名(男女各1,499名)を対象にインターネットで行われた。


はじめに、きょうだいの有無について聞いたところ、長子39.7%(男女ともに39.7%)、中間子12.5%(男性12.0%、女性13:0%)、末子32.1%(同30.5%、33.6%)、一人っ子15.7%(同17.8%、13.7%)となり、84.3%の人にきょうだいがいることが判明。一人っ子の割合は15.7%、二人きょうだいは44.6%、三人以上のきょうだいは39.7%だった。


次に、きょうだいのいる人に対し、「他のきょうだいと自分の扱いに対しての親への不満はあるか」と尋ねたところ、最も「不満あり」の割合が多かったのは中間子女性で67.2%。一方、末子男性は42.5%と最小に。

不満に思う理由としては、長子の半数以上が「弟・妹には甘かったのに、自分には厳しかった」(54.9%)、「『兄(姉)だから』と言われ、我慢することが多かった」(53.2%)と回答。


続いて、中間子の女性の不満は「洋服や持ち物がお下がりだった」(男性26.5%、女性49.6%)が最多だったのに対し、中間子男性は「時と場合によって、上の子扱いされたり下の子扱いされたりした」(同36.3%、38.9%)という結果に。


一方、末子の不満は、男女ともに「洋服や持ち物がお下がりだった」(同50.5%、57.3%)が最多。また「兄・姉に比べて、子どもの頃の写真が少なかった」(同24.7%、38.5%)は男女で差が見られた。



最後に、「他のきょうだいが好きか」と聞いたところ、約半数が「全員好き」(同54.1%、48.3%)と回答した。(CHIGAKO)