テレワークの普及が進んだ昨今、上司と直接会う機会が減ってほっとしている人もいるのでは。だが、モラルが欠如した上司はリモートですらハラスメントをするようだ。キャリコネニュースの「オンライン会議中のとんでもないエピソード」を募集したアンケートに、こんなあり得ない言動をする上司がいたという声が届いた。
※キャリコネニュースでは「オンライン会議中のとんでもないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。 https://questant.jp/q/5LVBGW97
「引き出しの中やトイレの中もちゃんと映してね!」
東京都の30代女性(企画・マーケティング・経営・管理職/正社員/年収550万円)は、「コンプライアンスが厳しくなり噂を聞かなくなったものの、かつてはセクハラ魔で悪い意味で有名だった別部署の部長とのリモート会議がありました」と語りだした。部長は早速とんでもない言葉を発したという。
「開口一番、参加者の中で一番若い女性社員を名指しで『ノートパソコンで接続してるよね?じゃあ皆の親睦を深めるためにもパソコンを持って○○ちゃんのお家探検ツアーをやってもらおうか。引き出しの中やトイレの中もちゃんと映してね!』などと言い出したのです」
なんとパソコンを持って自宅内を中継しろというのだ。この発言に、会議の参加者たちが驚いたのは言うまでもない。
「皆本気で引いていると、一人の男性社員が『部長、この模様は録画してありますので後ほど通報しますね』と言うと焦り出す部長……」
幸いなことに、見て見ぬふりをする同僚たちではなかったようだ。女性はその後について、
「後日彼は降格処分となり、全員が新たにリモハラに関する研修を受けることになりました」
と綴っていた。