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手取り14万円、30代女性の叫び「自立できない。独身を貫くにしても、どう生きていけばいいのかアドバイスが欲しい」

2022年03月20日 06:20  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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宮城県に住む30代後半の独身女性(契約社員)は、キャリコネニュースのアンケートに回答し

「(給料が)少なすぎて、転職サイトに『給料が少ない』と書かれ、ほかの会社をオススメするコメントを書かれる始末」

と嘆く。彼女の年収は200万円、毎月の手取りは14万円ほどだ。(文:福岡ちはや)

※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/6V8RFE22

「職場は副業禁止されています」

手取り15万円以下の生活を送っている女性は、「まず自立ができない状況です。薄給&賞与自体が少ない」と不満をもらす。それにもかかわらず、職場は副業が禁止されているという。

また、地方の暮らしを知る者として、先日キャリコネニュースが配信した、「手取り14.9万円でも『これで十分』」という女性を紹介した記事に関して、

「駅近・オール電化の住居に住んでいる方の記事を見ましたが、ちょっとした地方都市ではその条件では割高物件ですし、物価も上がっている状況。満足した生活は無理だと思います」

と異論を唱えた。もちろん賃金と生活の満足度は地域や人によりけりで、一括りにはできない。

女性は将来についての質問に

「将来の見通しをと言いますが、日々精一杯で見通しを立てれない感じです。本当は結婚とか(したい)。独身を貫くにしても、どう生きていけばいいのか。むしろアドバイスが欲しいくらいです」

と悩ましい気持ちを訴えていた。転職サイトに書かれたコメントのとおり、まずは今より好条件で働ける職場を探したほうがいいかもしれない。