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味方良介&福澤朗、阿部寛主演『DCU』最終回に出演 「アットホームで救われました」

2022年03月19日 16:01  リアルサウンド

リアルサウンド

味方良介&福澤朗『DCU』(c)TBS

 3月20日放送のTBS日曜劇場『DCU』の最終回に味方良介と福澤朗が出演することが決定した。


【写真】『教場』注目の生徒役俳優・味方良介


 阿部寛が主演を務める本作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマ。海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団DCUは、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し事件を解決する。


 第8話では、瀬能(横浜流星)が記憶を完全に取り戻し、父・陽一が残した秘密を記録したフロッピーディスクを守った。しかし最終回では、DCU本部のどこかに保管されたフロッピーディスクを成合(吉川晃司)が奪いに来る。さらに、何者かによりCU本部内に爆弾が仕掛けられ、瀬能が爆弾とともに閉じ込められてしまう。DCUはこの最大の危機にどう立ち向かうのか。そして爆発前に犯人を逮捕し、仲間を助け出すことができるのか。


 味方は舞台やミュージカルなどを中心に活躍、近年は『教場』(フジテレビ系)以降数々のテレビドラマでも活躍しており、TBSのドラマには今回が初出演。そんな味方が演じるのは、DCUのサイバー班・神田瑠璃(趣里)と同期の海上保安官・工藤。これまでDCUメンバーとは関わりがなかったが、本部内に爆弾が仕掛けられた緊急事態にどのように関わってくるのか。


 ドラマや映画などにも出演し活動の場を広げているフリーアナウンサーの福澤は、瀬能の父・陽一が残した研究に関連して急浮上してきた東都重工を率いる社長・楢原を演じる。楢原社長は15年前の事件とどのような関わりがあるのか。


■コメント
・味方良介


『DCU』に携わる前からTBSの日曜よる9時の様々な作品を拝見していて、“出演したい!”と思う作品ばかりでした。いつか“日曜のあの枠”に携わってみたいと思い続けている中で、今回お話をいただき1人舞い上がりました。台本をいただいてからは冷静になり、1ページずつ大切に読ませていただきました。
もちろん僕のことを知らない方が多数だとは思います、だからこそ自由にそして背伸びせずに世界に入り込むことができたのかな?と。趣里さんをはじめとするDCUの皆さんがアットホームで心の底から救われました。
工藤の真っ直ぐさを観ていただけたら幸いです。皆さんが築き上げた『DCU』の世界に異物が混入した……そんな風になっていたら良いな……と。


・福澤朗


最終話出演の重圧は水深10mの水圧以上のものがあります。精神的無酸素状態で取り組ませていただきました。ついに「社長」です! しかもかなりのやり手です! 会社を発展させる為の「正義」と「プライド」を胸に秘め、演じさせていただきました。
海のように深い感情をメガネの奥に感じていただければと思います。


・プロデューサー・伊與田英徳


味方さんは舞台などで活躍されている実力のある役者さんです。スマートなイメージが強いですが、骨太のしっかりとした演技をされる方です。今回、どんなお芝居をされるのか楽しみです。
福澤さんは、『下町ロケット』の時にご一緒させていただいて、芝居に対するモチベーションが非常に高く、驚いたことをよく覚えています。それ以来ずっとご一緒させていただきたいと思っておりまして、今回実現できてうれしく思っています。福澤さんのお芝居も楽しみにしていただけたらと思います。


(リアルサウンド編集部)