不倫相手が離婚しなくても、関係を続けている人はいるだろう。キャリコネニュースには、「不倫19年目です」という40代女性から、体験談が寄せられた。不倫相手は妻と離婚していないが、女性との間にも子どもがいる。(文:コティマム)
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不倫のルール「後で横入りしたのは私なので、先にあった関係を壊さない」
不倫相手とは「夜のお店で出会い、初めは彼からの猛プッシュ」で付き合い始めた。女性は子どもが欲しくなった時期があり、一度は別れたという。しかし数年後、関係が戻った。
「その時、妊娠しましたが中絶。5年後の再度妊娠で、別れても産む覚悟をして産みました。渋っていた彼も、産むと覚悟を決めてからは寄り添ってくれ、産婦人科にもお祝いに来てくれ、生活もみてくれ、一緒に子育てをしています。今では彼の会社で一緒に働いています」
2度の妊娠を経て、未婚のまま出産した女性。さらに現在は不倫相手の会社で働いているという。この事実は妻にとって許しがたいものだ。女性は自身のルールとして、「後で横入りしたのは私なので、先にあった関係を壊さない」と決めているという。
不倫相手の子どもが巣立ち「私と娘と一緒に過ごす時間も増え、幸せです」
不倫相手の子どもまで産んでいなから、妻や子どもに嫉妬はないのだろうか。女性は「彼が楽しそうに家族の話をしてれば、『幸せなんだ!』ともっと話を聞きたいと思います」と達観している。
「彼が私を必要としてくれるのは、奥様にはない部分に惹かれてだと思うので。子ども様のために(相手の)家族を守ろうと思いますが、奥様には悪い事をしている気持ちは少ないです」
現在、不倫相手の家庭は子どもが巣立ったという。女性は「(不倫相手が)私と娘と一緒に過ごす時間も増え、幸せです」と綴っている。