LASSICが運営するWEBメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所」は3月16日、「テレワークの失敗談」に関するランキング結果を発表した。調査は昨年8月に実施し、20歳~65歳のテレワークを経験したことがあるワーキングパーソン1035人から回答を得た。
「オンライン会議で『早く終わらないかな』とぼやいたらマイクがオンになっていた」
テレワークの失敗1位は、「リモートワークに何かが乱入したことによる失敗」。
「テレワーク中にゴキブリが出現。思わず奇声をあげてしまい、パニックに」
「大事な資料を書いている途中に席を離れたところ、飼い猫が乱入。デリートキーに乗ってしまい、書類が台無しに」
「ミュートにしてたつもりが、外の石焼き芋売りの音声が入り込んでしまった」
などの回答が寄せられた。対策できる部分もありそうだが、自宅で仕事をしているのだからある程度は仕方ないとも言えそうだ。
2位は「カメラ」、3位は「マイク」に関する失敗だった。
「業務終了時に切り忘れて、思いっきりリラックスムードの自分の姿を晒してしまった」
「背景処理を忘れて部屋が丸見えに……」
「会話の最中、ずっと音声が無音になってて会話に参加できていなかった」
他には「オンライン会議で『早く終わらないかな』ってぼやいたらマイクがオンになっていた」と思わず冷や汗が出るようなエピソードも寄せられた。
4位は「身だしなみ・服装」に関する失敗。
「座っているからとズボンを履いていなかったのに思いきり立ち上がってしまった」
「起きたままで仕事をしていたら、急にカメラ有りのミーティングを始めますと言われて焦った」
など基本的に身だしなみや服装が自由なリモートワークだからこその失敗が寄せられた。
5位以降は「機材・アプリ・ソフト」、「居眠り」、「体重・運動不足」、「誘惑」、「コミュニケーション」、「通信環境・体調不良」に関する失敗談が挙げられた。