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ベラ・ハディッド、14歳で鼻の整形手術をしたと告白「姉ジジより醜いと感じていた」

2022年03月16日 13:41  Techinsight Japan

Techinsight Japan

14歳での整形手術を告白したベラ・ハディッド(画像は『Vogue 2022年3月15日付Instagram「“I’ve had this impostor syndrome where people made me feel like I didn’t deserve any of this
過去に整形疑惑が浮上していたモデルのベラ・ハディッド(25)が、14歳の時に鼻の整形手術を受けたことを明かした。ベラはスーパーモデルとして活躍する姉ジジ・ハディッド(26)と比較し続け、「自分は醜い方の妹」と感じていたという。

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ベラ・ハディッドが米版『VOGUE』4月号の表紙を飾り、同誌のインタビューで自身のメンタルヘルスやボディイメージに対する問題について赤裸々に語った。

ベラは姉のジジ・ハディッドの後を追ってモデルになったが、自分は姉と比較して醜いと感じ、うつ病や拒食症に悩まされたという。さらに14歳の時には鼻の整形手術を受けており、今ではそれを後悔していることを明かした。

「できることなら先祖から受け継いだ鼻を残しておきたかった。そうすれば、私自身も成長できたと思うの。」

米国では美容整形をめぐる具体的な法律はないが、鼻形成術は鼻の成長が90パーセント完了した時点で受けることができる。そのため女の子の場合は早くて13歳頃から施術が可能だ。

ベラは鼻形成術がこれまでに受けた唯一の美容整形だと言い、顔全体を整形していると言われることについてこのように反論した。

「10代の頃に撮影したある1枚の写真で、私はふっくらした顔をしていたの。そのおかげで顔全体をいじったと思われている。13歳の時と今では、同じようには見えないわよね?」

ベラはかねてから唇へのフィラー注入疑惑が囁かれていたが、2018年には米誌『InStyle』のインタビューでその疑惑をきっぱりと否定していた。彼女は今回もそのことに触れ、疑惑を一蹴した。

「フィラーなんて使ったことないわ。もう終わりにしましょうよ。別に問題ないんだけど、私には向いてないのよ。それから私がアイリフトを受けたり、顔面テープを使っていると思ってる人へ。それは最も古いトリックなのよ。」

ベラはモデルとして評価され始めたものの、自身のルックスを批判されたことにより、自分の実力を肯定できない「インポスター症候群」に陥ったそうだ。

「自分には何の価値もないと思う時期があった。人はいつでも言いたいことがあるわ。だけど私が言いたいのは、私はいつもこの業界や周囲に人々から誤解されてきたということよ。」


スーパーモデルとして活躍する姉ジジを見ながら育ったベラは、いつも彼女と自分自身を比較することに人生を費やしてきたという。

「私は不細工な方の姉妹なの。髪の色はブルネットで、ジジのようにクールで外交的じゃない。本当にそう言われてきたのよ。そして残念なことに、こういったことを何度も言われるとつい信じてしまうのよ。」


そんなベラは過去に信じられないほどの不安やうつ、ボディイメージや摂食の問題や他人から触られることへの嫌悪感、強い社会不安などを持っていたという。

「いつも私は、このような問題を抱えた少女がどうやってこの業界に入ったのかと自問している。何年もかけて“良い女優”になったのよ。」

画像は『Vogue 2022年3月15日付Instagram「“I’ve had this impostor syndrome where people made me feel like I didn’t deserve any of this,” April cover star @BellaHadid says.」「“Fashion can make you or break you. And if it makes you, you have to make a conscious effort every day for it not to break you.”」』『Bella 2022年3月13日付Instagram「@isabelmarant thank you , a pleasure beyond words」、2022年1月27日付Instagram「VERSACE SS22」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)