ブラック企業で働く人の不満は、挙げればきりがないようだ。ある30代後半の女性(医療・福祉・介護)は、キャリコネニュースのブラック企業をテーマにしたアンケートに、
「忘年会、新年会では、飲み物は2杯まで」
など、勤務先の理不尽な慣習や内情を次々に暴露した。(文:okei)
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「惰性で16年も働いていますが、最低です」
女性は現在もその職場で働いているが、
「駐車場代を取られます。駐車場代など存在しない場所にです。施設敷地内の駐車場とも呼べない空き地に止めています。毎月1500円も取られます」
と憤る。月々1500円では年間1万8000円。ただの空き地なら無料で使わせてあげればいいとも思うが、そこはしっかり取る会社のようだ。さらに
「忘年会や新年会、社員旅行は強制参加、しないとボーナスの査定に響きます。忘年会、新年会では、飲み物は2杯までと決められています」
「どんなにバカでも男というだけで、役職につけます。男尊女卑甚だしいです。銀行からの莫大な融資を受けている法人なので、銀行出向のバカが事務長になります」
と日々感じている不満点をぶちまけた。
経営についても鬱屈した思いがたまっているようで、
「借金返済のために、業務内容などは全く重視せず金儲けの事に重点を置くので、いい人材はいるのに活かせません。利益が出ても、借金返済に持っていかれるので、職員に十分な給料も出ません」
と書き殴る女性。最後に「惰性で16年も働いていますが、最低です」と吐き捨てていた。