映画「女子高生に殺されたい」より、原作者の古屋兎丸が描き下ろしたイラストビジュアルが公開された。
【大きな画像をもっと見る】イラストビジュアルには、田中圭演じる高校教師の東山春人に加え、南沙良演じる真帆、河合優実演じるあおい、莉子演じる京子、茅島みずき演じる愛佳の女子高生4人が描かれた。首元を押さえる春人にロープを握る真帆、足元に横たわる女の子の人形は、それぞれ何を意味するのか。古屋は「桜、黒と赤、ロープ、人形、真帆とあおいの寄り添う姿、そして狂気の田中圭さんの表情、僕がこの映画から受けた印象を閉じ込めました」とコメントを寄せた。
なお劇場では映画の鑑賞者に「『女子高生に殺されたい』古屋兎丸描き下ろしイラストポストカード」を数量限定で配布。また本編上映後にはイラスト制作のメイキング映像が公開される。実施劇場などの詳細は映画の公式サイトで確認しよう。
「女子高生に殺されたい」は女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人が、理想的な殺され方を実現するため9年間にわたり練り上げた計画を進めていくサスペンス。4月1日に全国で公開される。
■ 古屋兎丸コメント
映画版のイラストを描くにあたって城定監督が描いた美と狂気を一枚の絵の中に収めたいと思いながらこれを描きました。桜、黒と赤、ロープ、人形、真帆とあおいの寄り添う姿、そして狂気の田中圭さんの表情、僕がこの映画から受けた印象を閉じ込めました。構成上五月と雪生を入れられなかったのは残念ですが楽しく描けました。
■ 実写映画「女子高生に殺されたい」
2022年4月1日(金)全国ロードショー
□ スタッフ・キャスト
出演:田中圭、南沙良、河合優実、莉子、茅島みずき、細田佳央太、加藤菜津、久保乃々花、キンタカオ、大島優子
原作:古屋兎丸「女子高生に殺されたい」(新潮社バンチコミックス)
監督・脚本:城定秀夫
製作:鳥羽乾二郎
音楽:世武裕子
エグゼクティブプロデューサー:福家康孝
企画・プロデュース:谷戸豊
プロデューサー:柴原祐一
ラインプロデューサー:濱松洋一
撮影:相馬大輔
照明:佐藤浩太
録音:竹内久史
美術:黒羽陽子
美術プロデューサー:津留啓亮
ヘアメイク:内城千栄子
衣装:加藤みゆき
編集:相良直一郎
音響効果:井上奈津子
キャスティング:細川久美子
助監督:土岐洋介
制作担当:天野佑亮
宣伝プロデューサー:福田大輔
制作プロダクション:ダブ
企画・配給:日活
(c)2022日活