アデコは3月15日、小中学生の「将来就きたい仕事」に関する調査結果を発表した。調査は昨年12月にネット上で実施し、小中学生1800人から回答を得た。
女子中学生では「医者」が初めて1位に
男女別に見ると、男子は「YouTuber」(6.1%)が2年連続1位、女子は「パティシエ(お菓子職人)」(13.4%)が3年連続1位となった。2位以降は男子が「サッカー選手」(6.0%)、「会社員(サラリーマン・OL)」(6.0%)、「エンジニア・プログラマー」(5.3%)、女子は「医者」(7.5%)、「看護師」(6.8%)、「先生」(6.3%)となった。
年齢別に見ると、小学生男子トップ3は「サッカー選手」(9.3%)、「YouTuberなどの動画投稿者」(8.5%)、「野球選手」(6.5%)、小学生女子トップ3は「パティシエ(お菓子職人)」(20.5%)、「看護師」(7.2%)、「先生」(6.3%)となった。
中学生男子トップ3には「会社員(サラリーマン・OL)」(8.7%)、「エンジニア・プログラマー」(8.3%)、「公務員」(4.7%)がランクイン。「ゲームクリエイター」も5位に入った。
女子中学生1位は「医者」(9.0%)、同率2位で「パティシエ(お菓子職人)」(6.3%)、「看護師」(6.3%)、「先生」(6.3%)だった。女子中学生が選ぶ「将来就きたい仕事」の1位に「医者」が選ばれたのは初。また「YouTuber」は中学生男子、小学生男女共に10位以内にランクインしており、まだまだ人気は続くと考えられる。