3月12日、株式会社ゼロワンは、日産自動車、日産自動車大学校が実施する人財育成プログラム『NISSAN MECHANIC CHALLENGE』を全面的にサポートするため、ENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by HankookのST-3クラスに、ニッサン・フェアレディZで参戦すると発表した。
『NISSAN MECHANIC CHALLENGE』は、モータースポーツを通じてチャレンジ精神やチームワーク、諦めない精神力を育成するプログラム。全国の日産販売会社のテクニカルスタッフ、日産自動車大学校の生徒が、サーキットでプロのレースメカニックの技術を吸収し、自らの技術力、精神力向上に役立てている。
当初、スーパー耐久で始まったこのプログラムは、2019年からスーパーGT GT300クラスに戦いの場を移し、2020年にはチャンピオンを獲得するなどその成果を挙げてきた。2022年はGT300に加えスーパー耐久を追加し、さらなる拡大に取り組む。
今回の参戦にあたり、株式会社ゼロワンはプロジェクトを全力でサポートし、さらなる充実化と活動領域拡大を目指すという。使用されるのは、ニッサン・フェアレディZ(Z34)で、ドライバーにはスーパー耐久の経験も豊富な富田竜一郎、白坂卓也、そして2022年はなかなかシートが得られていなかった名取鉄平が起用されることになった。
チームは『NISSAN MECHANIC CHALLENGE』とともに「ゼロをかたちにする」チャレンジ精神でスーパー耐久に向かう。チーム体制は下記のとおり。
TEAM ZEROONE 2022年スーパー耐久参戦
マシン名:raffinee日産メカニックチャレンジ Z
クラス:ST-3
車両:ニッサン・フェアレディZ Z34
チーム責任者:田中篤司
ドライバー:富田竜一郎/白坂卓也/名取鉄平
技術部門責任者:浅野真吾
マシンメンテナンス:TEAM ZEROONE