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通信制高校の不安、親の1位は「将来の目標を見つけられるか」 - 子どもの不安、最多は?

2022年03月14日 17:41  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
クリスクは3月10日、「通信制高校に期待すること、不安なこと」に関する調査結果を発表。同調査は通信制高校の検索サイト「通信制高校ナビ」の利用者285名を対象に、インターネットで実施した。


通信制高校について不安な点を尋ねたところ、「特に不安はない」は4.6%にとどまり、多くの人は何らかの不安要素があると回答した。特に親・子どもともに、不安要素としてあげていることが多かったのは「全日制高校と同じ高校卒業資格が取れるか」「全日制高校と同じ水準の教育を受けられるか」だった。

親の方が本人よりも気にしている割合が多い項目は、「将来の目標ややりたいことを見つけられるか」(12.4%)、「学校に馴染めるのか」(11.8%)、「全日制高校と同等の高校生活を送れるか」(10.4%)だった。



一方、子どもが気にしている項目は「友達ができるのか」(11.5%)、「どんな先生がいるのか」(11.2%)、「その先の進学に影響がないか」(10.9%)となっている。



通信制高校に期待することを聞くと、親・子どもに非常に多くの回答を集めたのが「高校卒業資格を確実に取得できる」(親17.1%、本人16.8%)だった。そのほか「目標に向けた勉強ややりたいことができる」「勉強の遅れを取り戻せる」といった項目が、親・子どもともに期待が大きいことがわかった。(フォルサ)