セッションは残り20分というタイミングからGT300クラスの専有走行が行われたが、ここで1分26秒149をマークしたのは、JLOCの87号車ランボルギーニを駆る坂口夏月。さらに僚友88号車の元嶋佑弥も1分26秒251をマークし、3番手に。JLOC勢が非常に好調な初日を終えた。2番手には新田守男/高木真一組の復活で話題のK-tunes RC F GT3がつけた。
GT300クラスでは公式テストの参加条件は公表されていないが、全体的に2021年と比べGT300規定車両のリストリクターが小さめにされているようで、今回の初日はGT3規定車両が上位につけている。ただそんななか、4番手には2022年デビューのapr GR86 GTがつけたほか、埼玉トヨペットGB GR Supra GTも5番手につけた。ただし、GT300ではアタックしていない車両もいるので、タイムは注意深く見るべきだろう。