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仕事のモチベーションが下がる春の出来事、1位は? - 3位「パワハラ上司がやってくる」

2022年03月12日 15:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
養命酒製造は、「春のなんとなく不調」というテーマで、インターネット調査を2月8日~2月9日の期間行い、その結果を3月10日に発表した。同調査は、全国の40歳~69歳のビジネスパーソン1,000名を対象に行われた(調査協力会社:ネットエイジア)。


全回答者(1,000名)に、自分の身に起こると「仕事のモチベーション低下を加速させる」と思う春の出来事を聞いたところ、「行きたくない部署に異動させられる」(14.7%)が最多に。次いで「仕事量が増え隠れ残業せざるを得なくなる」(14.5%)、「パワハラ上司が部署異動してくる」(10.8%)、「人事面談で低評価を受ける」(9.0%)、「決算賞与が出ない」(7.6%)と続いた。



男女別にみると、男性では「仕事量が増え隠れ残業せざるを得なくなる」(14.0%)が1位、「行きたくない部署に異動させられる」(13.8%)が2位、「人事面談で低評価を受ける」(9.6%)が3位となった。



女性では「行きたくない部署に異動させられる」(15.6%)が1位、「仕事量が増え隠れ残業せざるを得なくなる」(15.0%)が2位、「パワハラ上司が部署異動してくる」(13.0%)が3位に。


続いて、「春はそわそわして気持ちが落ちつかない」にどのくらいあてはまるか聞いたところ、「非常にあてはまる」が4.4%、「どちらかといえばあてはまる」が16.6%で、合計した「あてはまる(計)」が21.0%に。"春のなんとなく不調"を感じる人は、「あてはまる(計)」が43.5%と高い割合になった一方、感じないと回答した人は10.2%にとどまった。


次に、「春は不安な気持ちになりやすい」にどのくらいあてはまるか聞いたところ、「あてはまる(計)」は21.2%という結果に。また、"春のなんとなく不調"を感じる人では、「あてはまる(計)」が50.6%と高い割合になった一方、感じないとする人では7.1%にとどまった。環境の変化にさらされやすい春は、"春のなんとなく不調"を抱えつつ、"不安定なメンタル"の状態に陥りやすい人が少なくないようだとのこと。


また、こころの不調対策として、この春に行ないたいことを聞いたところ、「睡眠をとる」(45.2%)が最多で、「おいしいものを食べる(お取り寄せ除く)」(34.9%)、「お風呂に入る」(28.4%)、「ウォーキング・ジョギングをする」(25.2%)、「音楽を聴く」(24.7%)と続いた。



睡眠で休息をしっかりとることや、グルメや適度な運動での気分転換、入浴や音楽でのリラックスなどによるメンタルヘルスケアで、こころの不調を未然に防ぎたいと考える人が多いようだ。(MN ワーク&ライフ編集部)