トップへ

ジェイミー・リー・カーティス(63)が役作りでまるで別人に「締め付けていた腹部を解放した」

2022年03月12日 14:41  Techinsight Japan

Techinsight Japan

スタイル抜群のジェイミー・リー・カーティス(画像は『Jamie Lee Curtis 2022年3月9日付Instagram「We must always take sides.」』のスクリーンショット)
女優ジェイミー・リー・カーティス(63)が、まるで別人のように激変した姿を披露した。ジェイミーは新作映画で演じたキャラクターの役作りのために、10代の頃から締め付けていたお腹の肉を解放したと告白している。

抜群のプロポーションとショートヘアで知られる女優ジェイミー・リー・カーティスが、新作映画『Everything Everywhere All at Once(原題)』で演じた国税査察官の“ディアドラ(Deirdre)”に扮した姿を披露した。

彼女が現地時間10日に自身のInstagramで公開したのは、ジェイミー演じる“ディアドラ”がオフィスの椅子に座り、大きなクッキーを食べている様子だ。

髪は前髪が短いショートボブで、イエローのタートルネックにグレーのズボンをはいている。腹部は大きく膨れており、ジェイミー本人とは見分けがつかないほどの激変ぶりだ。

投稿には「2年前、私達は世界が停止する直前までこの映画を制作していた。そして、ちょうど時間通りに終わりました」と、ロックダウンを乗り越えて撮影が終了したことを知らせた。

そして本作が現地時間11日に開幕する世界最大級の複合フェスティバル「2022 SXSW Festival(サウス・バイ・サウスウエスト)」のオープニングで上映されると告知。自身が演じた役柄ディアドラを紹介し、役作りについての説明をした。

「世界には物事を隠すことに関する10億ドルや1兆ドル規模の産業がある。コンシーラー、ボディシェイパー、フィラー施術。衣服やヘアアクセサリー、ヘアケア製品。本当の私達の姿を隠すためのものよ。」

そう述べた後に「私はみんなに『何も隠さずに出演したい』と指示を出した」と、ありのままの姿で撮影に挑んだことを告白。さらに10代の頃から、スリムに見せたいがために隠れた努力をしていたとも明かした。

「私は男子や体を意識し始めた11歳の頃から、お腹をへこませるようにしているのよ。だからジーンズが超タイトなの。」

しかし今回、“ディアドラ”を演じるために真実の姿を披露する決意をしたという。

「私は現実の姿を隠すために締め付けていた筋肉をすべて解き放ち、解放することにした。これが私のゴールだった。創造的にも肉体的にも、これほど自由を感じたことはないわ。」

ダニエル・シャイナートとともに本作の共同監督を務めたダニエル・クワンは米メディア『Entertainment Weekly』のインタビューに応じ、ジェイミーの役作りについてこのように語っている。

「みんなは映画で演じた彼女のお腹は作りものだと思っているようだが、実は本物なのです。彼女は腹部を解放するのが許可されたことに感謝しています。」

この写真を見たフォロワーからは「いい感じ!」「パンデミック後に職場復帰した人達は、みんなこうだよね」「どんな役柄でも演じる、最高の女優!」といったコメントが寄せられた。

画像は『Jamie Lee Curtis 2022年3月9日付Instagram「We must always take sides.」、2022年3月10日付Instagram「WELL.... here we GO!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)