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プジョー「2008」に1.5Lクリーンディーゼルターボを新たに搭載

2022年03月12日 12:02  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ステランディスジャパンはこのほど、プジョーのコンパクトSUV「2008」に1.5Lクリーンディーゼルターボエンジン搭載仕様を追加して発売した。あわせてディーゼルモデル、ガソリンモデル全⾞に新しいオートマチックセレクターを採⽤し、仕様変更を行なった。


プジョーのコンパクトSUV「2008」は2020年9⽉の国内デビュー以来、そのスタイリッシュなデザイン、スポーティーな⾛りと優れた燃費性能、⽴体駐⾞場に対応するサイズなどから好評を博している。



⽇本市場でも激戦区といわれるコンパクトSUVマーケットにおいて存在感を発揮し、2021年度の⽇本における販売台数でが市場の約21%を占め、プジョーブランドの重要なモデルのひとつとなっている。


今回は「2008」に1.5Lクリーンターボディーゼルエンジン(DV5型)を搭載した「2008 GT BlueHDi」を追加。DV5エンジンは2009年ル・マン24時間を制覇した「プジョー908 HDi FAP」の設計を反映させた燃焼室形状、フリクション軽減のための各部DLC(ダイヤモンドライクコーティング)処理、2000バールの新インジェクション、新排気浄化システムSCRFなどの技術を採⽤した最新エンジンとなっている。



DV5型エンジンは130psという最⾼出⼒と⾃然吸気3Lガソリンエンジンに匹敵する300Nmの⼤トルク、さらにディーゼルエンジンの概念を覆す軽快な吹け上がりとレスポンス、良好な実⽤燃費(WLTCモード20.8km/L)を誇り、すでに同エンジンが搭載されているプジョーの「308」や「リフター」において好評を博している。


このDV5エンジン仕様のデビューエディションとして「2008 GT Pack BlueHDi」を発売。「2008」初のナッパレザーシート(ブラック)と運転席電動シート&アクティブランバーサポートを装備し、パノラミックサンルーフを標準化した特別仕様⾞となる。



今回の新仕様投⼊を機に、ディーゼルモデルおよびガソリンモデルのオートマチックセレクターを指先だけで操作できるトグルタイプのものに変更する。よりストレスフリーな操作性、センターコンソールにおける収納スペースの改善を図っている。モダンな「2008」のインテリアが、さらにモダンに洗練されたデザインになっているという。



車両本体価格は「2008 GT BlueHDi」が390万円、特別仕様⾞「2008 GT Pack BlueHDi」が421.5万円。(エボル)