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「社長候補なのに手取り16.7万円。零細企業で将来性がない」と嘆く30代男性

2022年03月12日 06:20  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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正社員の給与は社会保険料を天引きされるため、ガクッと下がった手取りにがっかりする人も多いだろう。キャリコネニュースの「手取り20万円以下の人」を対象としたアンケートに、正社員で30代前半の男性たちからこんな声が寄せられた。

※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/6V8RFE22

「同棲中だが結婚にも踏み切れず、毎日の生活で手一杯」

長野県に住むメーカー系(素材・医薬品他)男性は、「手取り月16万7000円、年収およそ250万円」と明かす。30代男性としては心許ない収入のうえ、入社前と後のギャップに苦しんでいるようで

「求人票では21万~23万、別途手当支給のはずが、経験者採用にもかかわらず基本給18の手当込で21万。同棲中だが結婚にも踏み切れず、毎日の生活で手一杯」

とやり切れない思いを明かす。将来についても楽観視できない様子で、こんな風にこぼしていた。

「10人規模の零細会社でまわりの上司は皆50歳超えで将来性がなく、社長候補として入社したが不安しかない」

「先立つものは金だと思い知らされています」

「お給料について言えば不満はもちろんありますが、人間関係が良い職場なのであまり贅沢は言えないかな…というのが正直なところです」と控えめな声を寄せたのは、茨城県に住む30代前半の男性(その他/正社員/手取り18万5000円/年収300万円)だ。困っていることとして

「やっぱりなかなか貯金が出来ないことでしょうか。出来ないことはないですが…いまは月に1万でも2万でもプラスになるなら良いかなと前向きに考えています」

と明かした。プラス思考がうかがえる男性だが、将来のことについて訊くと

「将来のことで不安といえば、老後資金と結婚のことですね。来年30半ばですし、そろそろ結婚もしたいのですが…この給料だと結婚は出来ても子育ては難しいし、いつまでも賃貸だと窮屈なので家も欲しいです。でもやっぱりお金が…先立つものは金だと思い知らされています」

と現実に打ちのめされたように綴っていた。