母と娘の関係は、中高年になっても難しいものなのか。長野県に住む45歳の女性が、キャリコネニュースの「親に言われた衝撃的な言葉」を訊ねたアンケートに、こんな衝撃エピソードを打ち明けた。
※キャリコネニュースでは「親に言われた衝撃的な言葉」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/T1VGTI8Q
「『あんたさえいなければ』ってずっと思って育ててこられたんだろうな」
「どちらかというと家族の中で価値観が1人だけ違う私」と語る女性(事務・管理/年収150万円)は、 「親の望みとは違う生き方を無理矢理してきたという自負はある」という。しかし現在は、「色々思うところがあって」親と同居しているそうだ。
「そんな母と、夫が孫の生活リズムについて喧嘩になったとき」のこと。夫の肩を持った女性に、母親は吐き捨てるように
「元はと言えば、あんたがすべて悪いのよ!あんたが元凶なのよ!」
と言った。娘の存在を根本から否定する酷い言葉だ。女性は母の口からこんな言葉が発せられる理由について、こう明かしている。
「母は結婚してから苦労したことが多い人で、離婚も考えたことがあったようですが、その時にはもう私がお腹の中にいたと聞いた事があります。45にもなってですが『あんたさえいなければ』ってずっと思って育ててこられたんだろうなーと」
子どもは親を選べないのだから、母が苦労することは、もちろん娘のせいではない。母の身勝手な言葉に脱力した様子の女性は、本音をこう綴っていた。
「『全てがあたしのせいかよ!?』と母との関係がどーでもよくなりました。(母が)死んでも泣かない気がしています」