映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が、第45回日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞を受賞。本日3月11日、東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われた授賞式で発表された。
【大きな画像をもっと見る】「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の監督・庵野秀明が自らリメイクした「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの最新作。2007年に「:序」、2009年に「:破」、2012年に「:Q」が公開され、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」にてシリーズは完結を迎えた。
授賞式には東映の紀伊宗之氏が登壇。「カラーの皆さんが長い時間と心血を注いで作られたもの。二度の公開延期となりましたが、東宝さんと一緒に配給のお仕事をさせてもらって、(ようやく公開できた際は)本当にホッとしたという感想でした。カラーの皆さん、本当に喜んでると思います。これ(最優秀賞ブロンズ)を持ち帰って、受賞をお伝えしようと思います」とコメントした。
そのほか優秀アニメーション作品賞に選ばれているのは、「アイの歌声を聴かせて」「漁港の肉子ちゃん」「劇場版 呪術廻戦 0」「竜とそばかすの姫」。なお「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は今年2月、「オールナイトニッポン」のリスナー投票によって決定される第45回日本アカデミー賞話題賞の作品部門も受賞していた。