3月11日、F1バーレーンテストが2日目を迎えた。初日に体調不良で欠席したダニエル・リカルドは、2日目午前セッションがスタートする時点で完調ではないということで、引き続きランド・ノリスが走行することになった。
マクラーレンが朝に発表した声明には「計画していたプログラムを変更し、ランドが今朝のセッションでもMCL36をドライブする」と記されている。
「ダニエルは昨日朝、体調が悪くなり、その後、改善の兆候はみられるものの、彼がドライビングを始める前に、チームは引き続き状況を見ていく」
「今回ダニエルは、予防的にCovid-19の検査を数回受け、すべて陰性結果が出ている」
今週のテストでこの日、初めて登場するのは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、角田裕毅(アルファタウリ)、ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)、ミック・シューマッハーとケビン・マグヌッセン(ハース)だ。急きょマゼピンの後任に抜擢されたマグヌッセンは、VF-22をこの日初めてドライブする。なお、ハースは貨物機の故障で初日午前を走れなかった代わりに、11日夜に1時間、12日昼に1時間、夜に2時間、走行を延長することが許可された。
■F1バーレーンテスト2日目(3月11日)ドライバーラインアップ(予定)
■メルセデス
午前ジョージ・ラッセル/午後ルイス・ハミルトン
■レッドブル
マックス・フェルスタッペン
■フェラーリ
午前シャルル・ルクレール/午後カルロス・サインツ
■マクラーレン
ランド・ノリス
■アルピーヌ
エステバン・オコン
■アルファタウリ
角田裕毅
■アストンマーティン
午前セバスチャン・ベッテル/午後ランス・ストロール
■ウイリアムズ
ニコラス・ラティフィ
■アルファロメオ
午前バルテリ・ボッタス/午後 周冠宇
■ハース
午前ミック・シューマッハー/午後ケビン・マグヌッセン