「泊まれる公園」が福岡にオープン、球体テントやグランピングのプランも

「泊まれる公園」をコンセプトとする公園一体型宿泊施設「イン・ザ・パーク（INN THE PARK）」が、福岡市東区「海の中道海浜公園」に開業する。オープン日は3月15日。現在、4月15日までの宿泊先行予約を受け付けており、4月15日以降の予約は3月15日午前0時にスタートする。

　同施設は、公園を観光の目的地にする取り組み「パーク・ツーリズム」の一環としてオープン。2017年9月から静岡県沼津市で営業している「INN THE PARK 沼津」に続くシリーズ第2号となる。
　海の中道海浜公園の総敷地面積は350ヘクタール。東西に約6キロメートルにわたる敷地内には動物園や屋外プール、水族館、野外劇場などを構え、イン・ザ・パーク福岡は園内の「光と風の広場」に開業する。
　宿泊施設では、沼津にも設置されイン・ザ・パークのシグネチャーとなっている球体テント13棟、グランピング12棟、キャビン3棟、スイートルーム1棟2室の全30棟を備えるほか、レストラン、バーベキュー場、温浴施設などを用意。また、福岡出身のサウンドデザイナー清川進也が施設の音にまつわるコンテンツを手掛け、地元を中心としたアーティスト支援プログラムの展開も予定している。

■INN THE PARK 福岡：予約サイトオープン日：2022年3月15日（火）住所：福岡県福岡市東区西戸崎18-26 海の中道海浜公園「光と風の広場」内