劇場アニメ「とんがり頭のごん太 ―2つの名前を生きた福島被災犬の物語―」が、6月3日に東京のヒューマントラストシネマ渋谷と福島のフォーラム福島で公開されることが決定。同作のポスターも解禁された。
【大きな画像をもっと見る】「とんがり頭のごん太 ―2つの名前を生きた福島被災犬の物語―」は福島の浪江町で生まれ育った犬のごん太を描く物語。ごん太は2011年3月11日に起きた東日本大震災で街に取り残され、飼い主家族と離れ離れになりながらも懸命に生きようとする。主演は石川由依が務め、置鮎龍太郎や、福島出身の斉藤暁と神尾佑も出演。監督・脚本を務める西澤昭男からはコメントも到着した。
■ 西澤昭男(監督・脚本)コメント
あの大震災から11年、
アニメーション映画「とんがり頭のごん太」が5月に完成する。被災された多くの人々、生き物たち、そして支援した人たちにこの映画を捧げたい。
■ 「とんがり頭のごん太 ー2つの名前を生きた福島被災犬の物語ー」
2022年6月3日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、フォーラム福島で公開
□ スタッフ
原案:仲本剛「福島 余命1カ月の被災犬 とんがりあたまのごん太」(光文社)
製作・配給:株式会社ワオ・コーポレーション
後援:福島県、浪江町、双葉町、葛尾村、神戸市、福島県教育委員会、浪江町教育委員会、神戸市教育委員会
協力:福島民報社、光文社
(c)ワオ・コーポレーション/光文社