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JR西日本「森の京都QRトレイン」内装刷新、地域無形文化遺産を紹介

2022年03月10日 18:11  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
JR西日本は10日、嵯峨野線(山陰本線)を中心に運行しているラッピング電車「森の京都QRトレイン」(223系4両編成)に関して、同日から車内の座席シートカバーと中吊りポスターのリニューアルを実施すると発表した。


「森の京都QRトレイン」は、森の京都エリア(亀岡市・南丹市・京丹波町・福知山市・綾部市・京都市右京区京北)の魅力を発信するため、2021年3月から運行されているラッピング電車。今回のリニューアルは、「地域無形文化遺産の継承」をテーマに、座席シートカバーに日本の伝統色を用いて表現したほか、6色のグラデーションとなるように配列し、車内を華やかに装飾した。

中吊りポスターは、森の京都エリアを代表する祭りや踊りなどの地域無形文化遺産をテーマとしたデザインにリニューアル。中吊りポスターのQRコードから、無形文化遺産を紹介する動画の配信も行われる。


紹介する無形文化遺産は、亀岡市の亀岡祭山鉾巡行(かめおかまつりやまほこじゅんこう)、南丹市の大送神社綱引き(おおくりじんじゃつなひき)、京丹波町の和知人形浄瑠璃(わちにんぎょうじょうるり)、福知山市の福知山音頭(ふくちやまおんど)、綾部市の綾部太鼓(あやべたいこ)、京都市右京区京北の山国隊軍楽(やまぐにたいぐんがく)とのこと。(木下健児)