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「LG Styler」新モデルはブラックミラー仕立て インテリアに馴染む高級感のあるデザインに

2022年03月10日 00:12  Fashionsnap.com

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LG Styler「S5MB」

Image by: LG エレクトロニクス・ジャパン
LG エレクトロニクスが、スチームウォッシュ&ドライ「LG Styler」の新モデルとして、大容量モデル「S5MB(ミラー)」を発表した。3月15日から順次発売予定で、価格はオープン価格(推定実売価格 税込32万円前後)。「もっと一度にたくさんの量をケアしたい」「もっと大きくて、
丈の長いアイテムを入れたい」といったユーザーの声を反映し、ハンガーで最大5着、ズボン1着を一度にケアできる仕様となっている。

 LG Stylerは衣類や小物についた菌やウイルス、ニオイ、シワなどを自宅で簡単にケアできるホームクリーニング機。韓国を中心に世界9ヶ国で2011年に販売を開始した。日本には2017年に上陸し、今年で発売5周年を迎える。日本では現在、ハンガーで最大3着+ズボン1着をかけられる「トータルケアモデル」と「シンプルケアモデル」を展開。独自の「TrueSteam™テクノロジー」により、スーツ、制服、コートなどの洗濯できないような衣類や小物をリフレッシュし、菌やウイルス、花粉、ダニを低減させる。

 日本で取り扱いを開始する新型「S5MB」は筐体の幅、高さ、奥行きを一回り大きくしたほか、ハンガーラックのデザインも改良。丈の長いコートやワンピース、肩幅の広いジャケットやワイドパンツなどの大きいサイズのアイテムにも対応する。筐体は姿見としても活用できるブラックミラー仕立てで、インテリアに馴染みやすい高級感あるデザインに仕上げた。また、専用コース「シルクケアコース」をダウンロードすることで、これまで対応していなかったシルク素材のアイテムのケアが可能となるほか、日本独自の追加メニューとして公開した「花粉ケアコース」を標準搭載する。

 LG Stylerは日本国内で2017年に販売を開始して以来、販売台数は増加傾向にある。「生地を傷めずにケアすることで、衣類が長く着られる」といった観点からサステナブル志向のユーザーや、ラグジュアリーブランドのアイテムを気軽にケアしたいユーザーのニーズに応えているほか、コロナ禍での衛生意識の高まりから需要が拡大している。また、家庭での利用だけではなく、ホテルや飲食店、エステティックサロン、託児所での導入事例も増えているという。日本国内では今後、家具・インテリアショップなど量販店以外の新たな販路を開拓し、インテリア家電としての訴求にも力を入れる。

■LG styler S5MB発売日:2022年3月15日(火)価格:オープン価格(税込32万円程度を予定)公式サイト