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世帯年収1200万円の不満「頑張っても所得税が重すぎ。"老後の不安もないし現状でいいかな"となあなあで終わります」

2022年03月09日 18:50  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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世帯年収1200万円あれば生活も安泰……とは行かないようだ。同世帯年収の30代前半男性(北海道/金融・保険系/正社員)は、日頃の生活感について、

「2週間の海外旅行と国内旅行が各年1回と、夫婦2人での飲み歩きが月に4回、暮らし自体は裕福な部類だと思います」
「資産は国内外の株を9000万円相当、貯金は2600万円ほど」

と綴っており、なんともうらやましい限りだ。引き続き、この男性の投稿を紹介する。(文:福岡ちはや)

「所得のために頑張っても税金が大きい。世帯収入は頭打ち」


今のところ余裕のある暮らしを送れている男性夫婦だが、それは「妻がフリーランスのため、(事業関連の出費を)経費として計上しているからできているところが大きい」という。

「私自身はこれ以上の所得のために頑張っても税金が大きく、労力に見合わない(賃金の)労働を強いられるので世帯収入としては頭打ちといったところ。あとはもういかに妻名義で副業をして、贅沢費を経費計上するか、贅沢分を稼ぐだけになってます。ルーチンワークから外れ、やりがいのある仕事をしたい、チャレンジしたい気持ちはあるのですが」

男性は現在感じている不満を次のように綴り、投稿を括った。

「頑張っても所得税が重すぎて、結果としての実感が湧きにくい点は大いに不満ですね。妻も働いて稼いでも経費使わなきゃと思って、同じ悩みを抱えてますが、重すぎる所得税に『老後の不安もないし現状でいいかな』と話し合うたびになあなあで終わります」

高所得者には高所得者なりの悩みがあるようだが、このご時世で生活維持や老後の不安がないことは、かなり幸せなことではないだろうか。