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「ウカ」から初の香水が登場 オーガニック小麦を原料にしたヴィーガン処方

2022年03月09日 13:41  Fashionsnap.com

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「uka パフューム ニイヨンヨンゴ」(15mL、税込9350円)

Image by: FASHIONSNAP
「ウカ(uka)」が、ブランド初となる香水を3月26日に発売する。オーガニック小麦を原料とするエタノールをベースにしたヴィーガン処方で自然由来指数90%以上配合の4つの香りを提案。「uka パフューム ナナイチゴ」、「uka パフューム マジョ」、「uka パフューム ニイヨンヨンゴ」、「uka パフューム ジャパニーズナイト」の4種をラインナップする。

 ウカを代表するアイテムであるネイルオイルの発売から13年目に、約27万人の会員の声を受け「ウカのネクストステージ」(渡邉季穂代表)としてフレグランスを開発。「忙しくてめんどくさがりで欲張りな女性たちのために、ワンプッシュで香りが持続するパフュームで、毎日が楽しくなる香水を作った」と語る。香水はネイルオイルから製品開発のパートナーであるジル・バートゥミュウが調香。「1年半前に、ジルの会社がフランス・グラースの大手香料メーカー、ロベルテ社とパートナーシップを結んだことで、ジルの調香師としてのクリエーションの幅が広がり、また最新の安全基準への配慮と徹底した品質管理が可能なことから香水開発が可能になった」という。レギュラーのネイルオイル2種と、限定ネイルオイル2種の香りを、パフュームのフォーミュラに合わせて調香。つける人の肌のpH値や体温によって香り方が異なり、トップノートからラストノートまで自分だけの香りの変化を楽しめる。
 「uka パフューム ナナイチゴ」(15mL、税込8800円)は、オレンジ、ピンクペッパー、ライム、カルダモンから始まり、ローズウッド、ガイアックウッドのミドルノート、サンダル、シダーウッド、ベチバーのラストノートへと変化する。温泉旅館のユズの実が入ったヒノキの湯船で入浴するシーンや、7時の起床時間に15分寝坊した時に、慌てず落ち着く気持ちを思い出すといったストーリーを込めた。
 「uka パフューム マジョ」(15mL、同9350円)は、世界で一番美しいと言われている古代の女王であるクレアパトラの人を惹きつける魅力と、身につけていたセンシュアルな香りを放つイランイランを表現。カルダモンをトップノートに、イランイラン、パチョリへと変化する。
 「uka パフューム ニイヨンヨンゴ」(15mL、同9350円)は、毎日終電で帰宅する忙しい1日の終わりに、眠たい気持ちとは裏腹に、考えすぎて頭がさえてしまいソファに腰掛けた24:45をイメージした。フランスの小児科で、子どもの気持ちを落ち着かせるために使われるというバニラと、ラベンダーをプラス。子どもに戻ってぐっすり眠ってほしいという思いを込めた。
 「uka パフューム ジャパニーズナイト」(15mL、同8250円)は、海外旅行から日本に戻り空港に到着した夜に、非日常から現実に戻る寂しさとともに、車窓から眺める”Japanese night”を表現。東京の夜を切り取った映画の主人公が、退屈な夜から逃げ出すためにホテルから飛び出すストーリーが秘められている。ストリートたちと楽しむ夜に欠かせない甘いウイスキーとスモーキーな煙草の香りを、ユーカリ、クローブのトップノート、フランキンセンスのミドルノート、シダーウッド、パチョリのラストノートで表している。

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