アップルが5G対応iPhone SEを発売　iPhone13はグリーンの新色が登場

アップル（Apple）が、3月9日午前3時（日本時間）に行ったApple Eventにおいて、2年ぶりとなる新型iPhone SEを発表した。5Gに対応し、カラーはミッドナイト、スターライト、（PRODUCT）REDの3色を展開。予約注文は3月11日から受け付け、18日から販売する。64GB、128GB、256GBのモデルを用意し、価格は税込5万7800円～。


　新型iPhone SEはiPhone13と同じA15 Bionicチップを搭載。iPhone 8より最大1.8倍高速で、アプリケーションの起動から負荷の高い作業の処理まで操作性が向上した。iPhone 13 ProとiPhone 13で登場したスマートHDR 4をはじめ、高度な機械学習を使って写真の質感と細部を最適化するDeep Fusion、写真の別々の部分に適切な調整を加えることができるフォトグラフスタイルなど新しいカメラシステムも搭載する。
　iPhone SEは4.7インチディスプレイで、航空宇宙産業で使われているものと同じグレードのアルミニウムを使ったデザインが特長。今回新たにiPhone 13 ProとiPhone 13の背面と同様に頑丈なガラスを前面と背面に採用した。IP67等級の耐水性能と防塵性能を備え、液体をこぼしても保護されるように設計されている。前モデルと同様にTouch IDを備えたホームボタンを採用した。
　このほか、新色としてアルパイングリーンのiPhone 13 ProとグリーンのiPhone 13がカラーラインナップに追加。3月11日から予約注文を開始し、18日から販売する。


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