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Apple、M1 Maxを2個つなげた最上位SoC「M1 Ultra」 規模はM1の約7倍へ

2022年03月09日 04:51  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
米Appleは3月8日(現地時間)、オンラインで製品発表会「Apple Event」を開催し、その中で独自SoC「Apple M1」シリーズの最上位モデル「Apple M1 Ultra」を発表した。今回の発表会では、搭載製品として「Mac Studio」が発表されている。


M1 Ultraは、これまで最上位モデルとして用意されてきたApple独自SoC「M1 Max」を、2つ組み合わせて構成した新SoC。接続には独自の「UltraFusion」アーキテクチャを採用しており、2つのダイ間で約2.5TB/秒という極めて大容量かつ低遅延な帯域幅を実現。2つのM1 Maxによってそれぞれが搭載しているCPUやGPU、DRAMを1つのシステムで2倍利用できるようになり、CPUは20コア、GPUは64コア、メモリは最大128GBも利用可能。約1,140億個のトランジスタを集積し、M1の7倍にも及ぶ規模となっている。