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JR四国、土讃線の2つの「ものがたり列車」で春の特別企画を実施へ

2022年03月08日 22:51  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR四国は、3~4月にかけて、土讃線を走る2つの観光列車「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」「四国まんなか千年ものがたり」で春の特別企画を実施すると発表した。


「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」では、沿線の桜と春の訪れを感じてもらうため、週末を中心に、桜にちなんだ特別イベント「さくらの抄」を開催。3月18~21日、3月25~28日、4月2~3日の計10日間、同列車を高知駅12時4分発・窪川駅14時40分着「さくら 立志の抄」、窪川駅15時13分発・高知駅17時53分着「さくら 開花の抄」として運転する。



「四国まんなか千年ものがたり」でも、週末を中心に、桜にちなんだ特別イベント「さくら紀行」を週末を中心に開催。3月25~28日、4月1~3日、4月8~10日の計10日間、多度津駅10時19分発・大歩危駅12時47分着「さくら そらの郷紀行」、大歩危駅14時21分発・多度津駅17時14分着「さくら しあわせの郷紀行」として運転する。

両列車とも、期間中は通常の徐行区間に加え、桜が美しく見える区間で特別に徐行運転を行う。車内にて桜をイメージした期間限定の列車オリジナルカードのプレゼントも実施する。桜にちなんだ期間限定メニューの販売も行うとのこと。


「四国まんなか千年ものがたり」の運行開始5周年を記念した有料の車両展示も開催される。同列車を高松駅に停車させ、車内見学と飲食サービスを利用できる企画で、飲食はランチセット(1,500円)かコーヒー(500円)のいずれかを選べる。



実施日は4月6・13・20・27日。ランチセットは利用日前日12時までの事前予約が必要。申込みはJR四国千年ものがたり企画室でメールまたはFAXで受け付ける。コーヒーは予約不要だが、席に余裕がある場合のみ利用できる。(佐々木康弘)