3月8日、全日本スーパーフォーミュラ選手権の第1回公式合同テストの2日目午後のセッション4が三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ロングランが主体のセッションのなか、最後に複数ドライバーがアタックを実施。最後は宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)がトップタイムをマークした。
2日間に渡るスーパーフォーミュラの公式合同テストもこれが最終セッション。14時35分からスタートしたセッション4では、晴天ながらやや冷たい風が強くなるなか、ピット出口でのスタート練習やロングランを中心としたメニューがこなされていった。序盤に松下信治(B-Max Racing Team)がスピンし赤旗中断となったが、その後は淡々とメニューがこなされた。
アタックを展開したのは9台ほどで、最終的に宮田の1分36秒466がこのセッションの最速。山下、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)、平川亮(carenex TEAM IMPUL)、ジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)、山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)と続くトップ5で2日間の走行が締めくくられた。