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プジョー/シトロエン純正、日本独自企画の進化版『エアフレームカーサイドタープVer.2』が登場

2022年03月08日 15:50  AUTOSPORT web

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ユーザーからのフィードバックを受け大幅な進化を遂げた『カーサイドタープ Ver.2 (エアフレーム・リビングシェルター)』が再登場
PSA(PSAプジョー・シトロエン)待望のMPVとして導入されたプジョーの『RIFTER(リフター)』と、シトロエン『BERLINGO(ベルランゴ)』 だが、両姉妹車のカタログモデル国内発売に合わせ、2020年12⽉に発売され好評を博していたカーサイドタープが、ユーザーからのフィードバックを受け大幅な進化を遂げて再登場。新たに『カーサイドタープVer.2(エアフレーム・リビングシェルター)』として、2月28日より発売開始となっている。

 今回導入された進化版カーサイドタープは、グループPSAジャパンが独自に企画したプジョー/シトロエン純正アクセサリーの大幅改良版となり、アウトドア・アクティビティにおける可能性を拡大し、ユーザーの楽しみがさらに拡がるよう考案された。

 タープ自体は独自のエアチューブ構造フレームを採用し、付属のダブルアクションフロアエアポンプを使用することで、強固な自立型タープが完成する。一般的な金属フレーム製のカーサイドタープとは異なり、コンパクトに収納可能なことで設営や撤収がスピーディに行えるほか、愛車への不用意なダメージを防ぐ効果も期待出来る。

 また、前作と比較した具体的なバージョンアップ点として、車体接続部にあたるコネクションカバーを約20cm延長してタープ下の居住空間を拡大。さらに接合部前面を覆うファスナー式シートを追加することで、タープ設営後も自車の移動が可能となった。

 機能面でも正面出入り口と背面のサイドウォールに、メッシュウインドウを追加してベンチレーション機能を強化したほか、側面センターにはロープ接合部を追加し、テンションを掛けることでルーフトップへ雨水が溜まる量を減らす対策が施された。また、プジョー版ではベルクロ式となるブランドバッジのCIを、新たなロゴへと変更している。

■リフター/ベルランゴ以外の車種にも対応

 このカーサイドタープ設営時のサイズは、底面が約2500×2500mm、高さが約1800mmとなり、複数のベルトで車体に固定する。車体側接合部やタープ下部にはスカートになるカバーシートが付属し、外気の侵入を緩和する役目も果たす。また、リフター/ベルランゴではスライドドア開口部にピッタリとフィットする設計のため、使い勝手の面でアウトドアがよりアクティブに楽しめるデザインとされている。

 さらに接合部分に汎用性を持たせたことで、サイド以外にリヤハッチゲート開口部など車体後部への展開も可能となり、好みやシチュエーションに応じたアレンジも可能に。その汎用性の高さにより、MPVのリフター/ベルランゴだけでなく、プジョーでは現行モデルの『5008』『3008』『2008(先代モデル含む)』はもちろん、ハッチゲートを持つ『508SW』『308/308SW』『208(先代モデル含む)』などでも利用することが可能だ。

 同様にシトロエンでは『C3エアクロスSUV』『C5エアクロスSUV』そして『グランドC4スペースツアラー』に適合するほか、双方ともに車両側のサイズ確認ができれば、セダンやクーペを除いて他ブランドの車両でも使用可能となっている。

 タープ素材はポリエステルの65Dに、耐水圧3000mmと撥水/UVカット加工が施され、重量は約10.5kgに。専用収納袋を含む付属品には、手動式エアポンプ1式と21本のペグ、3.5mのロープ2本に雨天用テンションロープ、コネクションカバー&シート1式、パッチ/接着剤/リペアシートが入る補修キットにエンブレムまでが含まれ、価格は12万9800円となっている。問い合わせは全国のプジョーまたはシトロエンの正規ディーラーまで。

プジョー全国ディーラー一覧:https://web.peugeot.co.jp/dealers-list/
シトロエン全国ディーラー一覧:https://web.citroen.jp/dealers-list/
プジョーコール TEL:0120-840-240
シトロエン コール TEL:0120-55-4106