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「ダイソー」など大創産業3ブランドの旗艦店が東京・銀座に同時オープン

2022年03月08日 13:02  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
大創産業は4月15日、大創産業の主要な3ブランドである100円ショップ「DAISO」のグローバル旗艦店、300円ショップの「Standard Products by DAISO」(スタンダードプロダクツ バイ ダイソー、以下「Standard Products」)および「THREEPPY(スリーピー)」のグローバル旗艦店を、マロニエゲート銀座2(東京都中央区)に同時にオープンする。


同社にとって、3ブランドの同時開店は初めての試み。マロニエゲート銀座店の同じフロアに3ブランドが集結する。



「DAISO」は、暮らしを楽しくするアイデアあふれる生活必需品がそろう100円ショップ。「DAISOマロニエゲート銀座店」は、創業50年目にして初の銀座エリアへの出店となる。売場面積約300坪の店内には、品揃えと品質、低価格を追求した約23,000品を取りそろえる。フードロス削減対策商品コーナーや環境配慮型の行楽消耗商品コーナーといった、新しい生活様式需要に応える提案型の商品も展開していく予定とのこと。



「Standard Products」は、国内生産者と生活者をつなぐサステナブルな品揃えの300円ショップ。「Standard Products マロニエゲート銀座店」は、渋谷、新宿に続く3店舗目となる。"ちょっといいのが、ずっといい。"をコンセプトに、ベーシックで洗練されたデザインを大切にした生活雑貨のブランドで、環境に配慮した製品開発や国内産業とのコラボレーションにも力を入れている。

リビング用品、食器などのテーブルウエア、トートバッグなどの服飾雑貨など約2,000品のほとんどがオリジナル商品。カテゴリーを超えて質感を統一、カラー展開も絞り込み、コーディネートのしやすさ、揃えやすさがポイントとなっている。銀座店では、愛媛県今治市の国産タオル、国内文具ブランドとのコラボ製品などを先行して販売する予定。


2018年に立ち上げた300円ショップ「THREEPPY」は、「あいらしい。そして私らしい。」をコンセプトにリブランディングし、新装THREEPPYとして銀座に初出店する。当初の「THREEPPY」が掲げた"300円ではじまるハッピーな生活"というテーマを受け継ぎつつ、トレンドのグレーやピンク、ミントなどのくすみトレンドカラーを取り入れたアクセサリー、インテリア、食器、ファッション雑貨などを取り扱う。



約2,400品の約9割がオリジナル商品で、今後全商品のオリジナル化を目指す。価格帯は税別300円が8割、その他税別150円から税別1,500円の商品が並ぶ。



同社では、「マロニエゲート銀座店」を同社のサステナビリティ拠点として位置づけ、環境や安心へ積極的に取り組んでいく。改装にあたっては、床材、レジ仕切り板などの資材に環境負荷の少ない材料を選定、活用した。100%リサイクル原料を使用した抗菌仕様の買い物かごは全店で導入する。



創業50年の節目にあたる2022年、同社の3本柱のグローバル旗艦店を同時に出店することで、100円ショップDAISOに軸足を置きつつ、300円ショップブランドとの融合による可能性を追求し今後を見据えた新たな挑戦をスタートさせる。さらに最旬の品ぞろえで市場を拡大し、さまざまなニーズに応えていくという。(フォルサ)