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スーパーフォーミュラ鈴鹿公式合同テストは2日目。午前のセッション3はふたたび坪井翔が首位に

2022年03月08日 11:50  AUTOSPORT web

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坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)
3月8日、全日本スーパーフォーミュラ選手権の第1回公式合同テストの2日目が三重県の鈴鹿サーキットで行われ、9時から行われたセッション3では、1日目のセッション1に続き坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)が1分35秒769でトップタイムをマーク。大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)が2番手、関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)が3番手につけた。

 3月5~6日の鈴鹿サーキットモータースポーツファン感謝デー、3月7日の公式合同テスト1日目と、4日間に渡って行われてきたスーパーフォーミュラの走行も、3月8日が最終日。この日は9時からセッション3、14時30分からのセッション4が行われ、その間に全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権の公式合同テストセッション1を挟むスケジュールとなった。

 9時からスタートしたセッション1は雲ひとつない快晴に恵まれ、前日よりも冷え込みはやや和らぐなかで迎えた。この日も21台が出走し、1分38秒台から37秒台に少しずつタイムが上がるなか、アウト~インを繰り返しつつ走行が進められた。

 そんななか、開始から1時間09分というタイミングで、サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)がS字カーブでクラッシュ。この走行で最初の赤旗が提示された。再開後タイムが更新されていくが、終盤にはさらにタイムアップ。坪井が1分35秒769までタイムを縮め、この2日間で2回目のトップタイムをマークした。

 2番手には大湯、3番手には関口、4番手には大津弘樹(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、5番手には山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)がつけた。なおチェッカー間際、牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がNISSINブレーキヘアピンのイン側でストップしている。