小学校の卒業式で歌った曲ランキング、4位「旅立ちの日に」3位「蛍の光」1位は?

NEXERが運営する日本トレンドリサーチは3月4日、「小学校の卒業式に関するアンケート」の結果を発表した。同調査は1月26日～31日、男女800名を対象に、インターネットで実施した。


小学校の卒業式でどんな歌を歌ったか尋ねたところ、最も多い回答は「校歌」(60.5%)だった。次いで「仰げば尊し」(60.4%)、「蛍の光」(41.4%)となっている。



年代別に見ると、60代以上は「仰げば尊し」、70代以上では「蛍の光」という回答が目立った。30代以下は「校歌」のほかに、「旅立ちの日に」や、「3月9日」「さくら(森山直太朗)」など、J-POPの曲を歌ったという人もいた。「その他」を選んだ人からは、「Kiroroの『未来へ』」「海援隊の『贈る言葉』」「いきものがかりの『ありがとう』」「大地讃頌」という曲名が挙がっている。

卒業式の服装について聞くと、37.0%が「普段の通学時と同じ(普段着)」と答えた。


年代別に見ると、60代以上は「普段の通学時と同じ(普段着)」、50代以下は「洋装(スーツやワンピースなど)」が多かった。「中学校の制服」はどの年代でも少なく、最近は卒業式用に洋装(スーツやワンピース)の式服を用意している人が多くなっている。



卒業式の思い出があるか尋ねたところ、86.8%が「ない」、13.3%が「ある」と答えた。



具体的なエピソードについて聞くと、「下級生からボタンをねだられた」(40代・男性)、「先生が黒板にメッセージを書いてくれた」(60代・男性)、「校長の話が長かったこと」(60代・女性)、「5年生が蛍の光を歌ってくれたのが、すごく感動的だった」(70代・女性)、「引っ越す女の子からプレゼントをもらった」(50代・男性)などのコメントが寄せられた。（フォルサ）