イモラでのF1エミリア・ロマーニャGP、2025年までの開催が確定

F1は3月7日、イタリア・イモラ（エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ・インターナショナル・サーキット）でのエミリア・ロマーニャGPの開催契約を2025年まで結んだことを発表した。

　イモラは1980年にイタリアGPを開催し、1981年から2006年までサンマリノGPの開催地となった。パンデミック時の2020年に、F1カレンダーが大幅変更を強いられた際に、エミリア・ロマーニャGPとして同地でのF1が復活、それ以来、イモラは2021年、2022年とF1カレンダーに組み込まれてきた。

　今回の発表により、当面、イタリアでは、モンツァでのイタリアGPとイモラでのエミリア・ロマーニャGPの2戦が開催されることとなった。イタリアGPの開催契約は、2019年の時点で2024年まで延長、2020年にはモンツァ側が、2025年にも開催されることが決まったと述べている。

　今年のエミリア・ロマーニャGPは、第4戦として4月22日～24日に開催される。