フィンエアーは、ソウル/仁川・上海/浦東~ヘルシンキ線の運航を再開する。
ロシア領空の閉鎖に伴い、現在の北東アジア路線は東京/成田~ヘルシンキ線のみとなっている。一方で、貨物の価格がさらに上昇していることから、飛行時間が長時間であっても、アジアへの旅客便を運航できるとしている。
上海/浦東~ヘルシンキ線は3月10日から木曜の週1便、ソウル/仁川~ヘルシンキ線は3月12日から水・土・日曜の週3便を運航する。両路線とも、ヘルシンキ発はロシアの南を通る「南回り」、アジア発はアラスカを通る「北回り」で運航する見通し。所要時間は12~14時間となる。
大阪/関西・香港~ヘルシンキ線は4月末まで運休する。