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スーパーフォーミュラ鈴鹿公式合同テストがスタート。午前のセッション1は坪井がトップタイム
2022年03月07日 13:01
AUTOSPORT web
坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)
3月7日、全日本スーパーフォーミュラ選手権の第1回公式合同テストが三重県の鈴鹿サーキットでスタートし、10時15分から行われた午前のセッション1は終盤のアタックラップで1分35秒470をマークした坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)となった。
3月5~6日に行われた鈴鹿サーキットモータースポーツファン感謝デーでの2日間のイベントを終え、例年恒例となった鈴鹿でのスーパーフォーミュラ公式テストがスタートした。例年シーズンの幕開けとなるテストで、ファン感謝デーでは走行しなかった山下健太(KONDO RACING)がこの日から走行。2022年に参戦する全21台がそろった。
二輪の走行に続き、10時15分からスタートした午前の走行は、前夜に降った雨がわずかに残っており、序盤は走行を見合わせるチームも。その後は概ねドライコンディションに展示、時折晴れ間が差すものの雲が多く、かなり冷え込みが厳しい状況。アウトラップからウォームアップにかなり時間を費やしている様子が感じられ、各車ともアウト~インを繰り返しながらテストをこなしていった。
しばらくはスピンやコースアウト等はないままセッションは進んでいたが、開始から1時間07分というところで、ダンロップコーナー立ち上がりで三宅淳詞(TEAM GOH)がストップ。このセッションで初めての赤旗中断となった。
終盤には複数のドライバーがアタックを行いタイムを伸ばしたが、そんななか1分35秒470をマークし、まずトップタイムをマークしたのは坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)。2番手にはディフェンディングチャンピオンの野尻智紀(TEAM MUGEN)がつけ、3番手には大津弘樹(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が、4番手にはサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)、5番手には関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)がつけた。
2022年初参戦のドライバーのなかでは、佐藤蓮(TEAM GOH)が17番手。三宅淳詞(TEAM GOH)が21番手。復帰となる笹原右京(TEAM MUGEN)は18番手で最初の走行を終えた。
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