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感覚過敏の現役高校生がアパレルブランドを立ち上げ、コンセプトは「縫い目は外側、タグなし」

2022年03月07日 12:02  Fashionsnap.com

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現役高校生の加藤路瑛が、感覚過敏課題解決型アパレルブランドとして「カンカクファクトリー(KANKAKU FACTORY)」を立ち上げた。オンラインストアでアイテムを取り扱っているほか、有楽町マルイが実施する「インクルージョンフェス2022春」で新作商品の展示を行う。

 カンカクファクトリーは、服の縫い目やタグ、生地の肌触りによって、痛みや不快感を感じやすい感覚過敏の課題解決のため、自身も同じ症状を持つという加藤路瑛が立ち上げ。「縫い目は外側、タグなし」をコンセプトに、肌が敏感な人だけではなく、あらゆる人にとって着心地の良い衣服を提供することを目指している。使用する生地では、肌触りの良さを追求。大学、繊維商社と生地開発の共同研究も行っている。
 アイテムは、Tシャツ(9680~1万3640円)、タンクトップ(7700~8800円)、パーカ(2万4200円)などをラインナップ。生地サンプル(送料込み550円/いずれも税込)も用意しており、手触りや肌触りを確認してから購入することができる。

■インクルージョンフェス2022春期間:2022年3月7日(月)~3月13日(日)場所:有楽町マルイ 5F エスカレーター横有楽町マルイ:公式サイト※新作の展示や案内のみで、販売は行わない ■カンカクファクトリー:オンラインストア