アディダスが新チーフ・クリエイティブ・オフィサーにアラスディア・ウィルスを起用、ステラ・マッカートニーの夫

アディダス（adidas）の新たなチーフ・クリエイティブ・オフィサーに、ステラ・マッカートニーの夫であるアラスディア・ウィルス（Alasdhair Willis）が4月初旬に就任する。アラスディアは2013年から「ハンター（HUNTER）」のクリエイティブディレクターを務めていたが、2020年に辞任している。

　今回、アラスディア・ウィルスが就任するチーフ・クリエイティブ・オフィサーは、アディダスのデザインやコミュニティのリーダーとして、グローバルブランドと「アディダス パフォーマンス（adidas Performance）」「アディダス オリジナルス（adidas Originals）」など主要3レーベルの方向性を定め、アディダスブランドの統一を図るという。
　ウィリスは「スポーツ、スポーツ文化、そしてその先にあるものに対するブランドのパワーと影響力は計り知れないものがある。アディダスにおけるデザインとブランドのリーダーシップの新しい時代を築き、チームと共にアディダスをさらに高いレベルに引き上げる手助けをしていきたい」とコメントしている。