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木下優樹菜、ヌード写真集発売もなぜか「一般人として出す」ことを強調する解せない理由

2022年03月04日 18:20  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

直撃取材を受ける木下優樹菜('20年6月)

“ユッキーナ”こと木下優樹菜が、3月17日に写真集『CORRECT』(双葉社)を発売することがわかった。

 情報解禁にあたり、木下は「今回、芸能界を引退し、一般人として初めての写真集を出させていただくこととなりました。芸能界への復帰は考えておりませんが、34歳の私として、今だからこそ残せる作品として、ぜひ出したいと思いました」などとコメント。

 また、「写真集のタイトル『CORRECT』は、『THERE IS NO CORRECT ANSWER IN LIFE. (人生に正解はない)』という言葉が好きで、そこから取りました」と説明しているが、“CORRECT”だけだと“正解”や“正しい”という意味になる。

モデルなのに“最強の一般人”と謳う木下優樹菜

「木下といえば、2019年に実姉が勤めていたというタピオカドリンク店の店長に対し、恫喝するようなメッセージを送っていたことが発覚して、同年11月から芸能活動を自粛。2020年7月1日に一旦は活動再開したものの、同月6日には芸能界引退が発表されました。

 なお、同年9月2日から始まったタピオカドリンク店との裁判は、2021年10月27日、東京地裁が木下に40万円の支払いを命じて決着。こうした経緯もあって、ネット上には“間違ったことをして引退に追い込まれ、裁判でも賠償命令を下された人の写真集が『CORRECT』なのすごい”や“自分は正しいってこと?”という皮肉めいた声もみられます」(スポーツ紙記者)

 一方、木下は“タピオカ裁判”が始まる前日の2020年9月1日時点で、新たなインスタグラムを始動させ、タレント時代のファンと再び交流するように。また、2021年3月には“ヤンキー御用達”のアパレルブランド・GALFYの「2021 Limited Collection」のモデルに起用された。

「木下と同ブランド、双方のインスタアカウントで、彼女がモデルになっている画像が公開されて、それらには『最強の一般人』というハッシュタグが付いていた。モデル業を展開しておきながら『一般人』を謳うことには、業界内外で疑問の声が上がっていました」(同・前)

 そんな木下は、裁判を終えた翌日の2021年10月28日にYouTubeを開設。その最初の動画で一連の騒動を謝罪しつつ、「みんなの前に立って仕事がしたいという気持ちがやっぱりすごく強くて。この2年間、いろんな仕事も考えましたけど、この仕事しかできないと思いました」「娘たちのためにも働きたい、働かなきゃいけないし、私も頑張りたいので、これからも、また一から活動させていただきたく思います」と、活動再開を宣言していた。

 以降はYouTuberとして活動を展開していた木下だが、その裏では写真集発売に向けて動き出していたことを、2021年12月24日に『週刊女性PRIME』が報じていた。2019年の大みそかに離婚したお笑いコンビ『FUJIWARA』の藤本敏史にも相談しながら、準備を進めていたようだが……。

木下優樹菜が「一般人」だと強調する理由

「今年に入ってからはしばらく、木下のYouTubeの更新が途絶えていて、2月20日に久しぶりの動画がアップされたのですが、その中で、2年前から『適応障害』などに悩まされていたと告白。今後は自然体の『ネオ優樹菜』としてやっていくと話していたので、写真集でも“ありのまま”の彼女の姿が見られるのではないでしょうか」(テレビ局関係者)

 しかし気になるのは、木下が現在も「一般人」であると強調していることだ。

「“この仕事しかできない”“またイチから活動していく”と宣言した段階で、芸能界復帰の意向を示したものだと思われていましたが、今回本人がハッキリと“芸能界を引退し、一般人として初めての写真集”“芸能界への復帰は考えておりません”といったコメントを出している。

 つまり、本人的にはGALFYのモデルを引き受けた時と同様、これまでも一般人のつもりでYouTubeを公開してきたということなのでしょうか。写真集まで出すのに一般人と言い張るのは、さすがにもう厳しい気がしますけど、芸能人の立場でいるよりも“叩かれにくい”と考えているのかもしれません。とはいえ、やっていることは芸能活動と変わらないし、ちょっと意味不明ですよね」(同・前)

 もしくは、木下自身が「最強の一般人」なる肩書を気に入っているだけという可能性もあるが、果たして“正解”は……。