高年収ほど良く笑い、笑顔に自信あり? 「ビジネス成功に笑顔は重要」約9割

ゼニュム ジャパンは3月1日、30代を対象とした「笑顔」に関する意識調査の結果を発表した。調査は2月16日～18日、年収1,000万円以上の人106人と、年収500万円未満の人108人の計214人を対象にインターネットにて行われたもの。


まず、自分自身のことを普段から「よく笑う」人だと思うかどうか尋ねたところ、年収1,000万円以上の人は36.9%が「とてもそう思う」、33.0%が「ややそう思う」と回答。一方で、年収500万円未満の人では12.0%が「とてもそう思う」、47.2%が「ややそう思う」と答えている。



次に、自身の笑顔に自信があるかどうか聞いてみると、年収1,000万円以上の人は23.6%が「とてもそう思う」、34.9%が「ややそう思う」と答えた。年収500万円未満の人では、「とてもそう思う」が2.9%、「ややそう思う」が22.2%という結果となっている。


自身の笑顔に自信があるかどうかについて「あまりそう思わない」「全くそう思わない」と回答した人に、その理由を尋ねてみた。すると、年収1,000万円以上・年収500万円未満の人ともに「歯並びが悪いから」が最多となり、次いで「シワが気になるから」が続いた。



ビジネスで成功するために「笑顔」は重要だと思うか聞いてみると、年収1,000万円以上の人は52.8%が「とてもそう思う」、38.7%が「ややそう思う」と回答。年収500万円未満の人は35.3%が「とてもそう思う」、50.9%が「ややそう思う」と答えた。

「笑顔」が重要だと思うと答えた人に、その理由を尋ねてみたところ、年収1,000万円以上の人では「表情がその人の印象を左右するから」が最多で69.1%、次いで「笑顔でいた方が周囲から好かれるから」(64.9%)、「ポジティブな気持ちになるから」(52.6%)が続いた。


年収500万円未満の人では、「笑顔でいた方が周囲から好かれるから」が最も多く67.7%となり、以下「表情がその人の印象を左右するから」(65.6%)、「ポジティブな気持ちになるから」(57.0%)が続いている。



年収1,000万円以上の人では46.2%が笑顔をより良くするための何かしらの取り組みをした事も分かった。一方で、年収500万円未満で何かに取り組んだのは33.3%にとどまっている。



その取り組みについては、年収1,000万円以上の人では51.0%が「歯科矯正」、49.0%が「ホワイトニング」、46.9%が「自分の笑顔のチェック」と回答。年収500万円未満の人では50.0%が「自分の笑顔のチェック」、41.7%が「ホワイトニング」、36.1%が「顔周りの筋力トレーニング」という結果となった。（フォルサ）