人手不足が問題となる昨今、「暇な仕事なんて無い」かと思いきや、中には暇を持て余す仕事もあるようだ。あるITエンジニアの20代男性(東京都)は、キャリコネニュースのアンケートに
「1週間のうち1日中暇な時もあり、8時間のフルタイム勤務に対して8時間丸々暇な日もあります」
と回答している。どんな風に過ごしているのだろう。(文:okei)
※キャリコネニュースでは「仕事が暇」をテーマにエピソードを募集しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/QWX4FR42
パソコンにチャットが来た時は飛び起きて対応
前述の男性は、ほとんどテレワークで働いているようだ。暇な時間の過ごし方についてこう答えている。
「暇な時はスマホを見たり寝たりして過ごしていますが、パソコンにチャットが来た時は飛び起きて対応しています」
ほかにも、東京都の専門職(コンサルタント・士業・金融・不動産)で40代前半の男性は、「業務時間の半分は暇」と明かす。暇な理由は、
・上司が仕事を管理していない
・個人や部署の評価軸がない
・デジタル化で業務効率化
といったことだそう。それで年収800万円というから羨ましい限りだ。では、暇な時間をどのように過ごしているかといえば、
・ネットサーフィン
・自己学習(語学、プログラミング)
・仕事を効率化できるプログラム作成
・業務方法を効率化する提案書作成
・転職情報収集
とのこと。暇な時間も勉強や提案作成に費やすなど、やはりそれなりの収入を稼ぐ理由があるようだ。