しばらくはレインタイヤを履いたSUBARU BRZ R&D SPORTのみがアウト~インを繰り返す状況が続いていたが、雨脚が強まりはじめた開始55分過ぎから、HACHI-ICHI GR Supra GT、apr GR86 GT、HOPPY 86 MCらがコースイン。少しずつ周回を重ねていく。雨が本降りとなった後は8台が周回を重ねていたが、セッション残り25分というところのヘアピン立ち上がりでHOPPY 86 MCがハーフスピン。リボルバーのイン側グリーン上にストップし一度赤旗中断となった。幸いクラッシュはなく、自走でコースに戻っている。
その再開後も走行は続けられたが、今度は雨量が非常に多い状況に。午前はGAINERの10号車TANAX GAINER GT-Rが1分39秒598でトップタイム。K-tunes Racingの96号車K-tunes RC F GT3が1分39秒651で2番手にとなった。
この日はPAFICIC CARGUY Racingの9号車フェラーリ、さらにエボパーツへの換装作業に入った6号車Team LeMans Audi R8 LMSが走行せず、9台のみが午前の走行でコースインしたが、雨脚が強い状況から、96号車K-tunes RC F GT3、25号車HOPPY 86 MC、30号車apr GR86 GT、GAINERの11号車GAINER TANAX GT-R、244号車HACHI-ICHI GR Supra GTは午前で走行を終えた。
14時からスタートした午後は、60号車SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT、61号車SUBARU BRZ R&D SPORT、10号車TANAX GAINER GT-Rのダンロップ装着車、この日は谷口信輝のみがステアリングを握った4号車グッドスマイル 初音ミク AMGの4台のみがコースインしたが、開始から20分を過ぎたあたりで雨脚が強くなり、ラップタイムも1分50秒台に。難コンディションのなかでのテスト2日目となった。