ランドセルは誰が購入する? - 購入価格「50,000円以上～70,000円未満」が最多

スタジオアリスは、「卒入園・卒入学に関する最新事情調査」を1月31日～2月1日の期間に実施し、その結果を2月28日に発表した。調査は入園前～小学校1年生の子どもを持つ男女250名と、小学校6年生～中学校1年生の子どもを持つ男女250名の計500名を対象にWEBアンケートにて行われた。


ランドセルは、誰が購入することが多いかを尋ねると、3割以上が、子どもの親である「ご自身(36.2%)」が購入、または購入予定であることが判明。



一方で、「母方の親(24.0%)」が8.2pt差で「父方の親(15.8%)」よりも多かった。子どもの祖父母においては、母方の親が購入する機会が多いことが明らかになった。


また、ランドセルの価格について質問すると、「50,000円以上～70,000円未満(35.8%)」が最も多く、次いで「40,000円以上～50,000円未満(22.7%)」、「30,000円以上～40,000円未満(14.6%)」が続いた。6年間子どもが使うものだからこそ、一定の質を見越した比較的中堅価格のランドセルを選ぶ傾向があると言えそうだとのこと。


また、子どもの入園にあたり、どのような不安がある(あった)のか尋ねてみると、「集団生活に馴染めるか(52.2%)」、「友だちができるか(51.8%)」に票が集まった。初めての他人との関わり合いに不安を抱く親が多いようだ。


反対に、入園にあたり、園に期待する(した)ことについて聞くと、特に多かったのは「コミュニケーション力を育ててほしい(49.6%)」、「社会のルールやマナーを教えてほしい(47.2%)」、「道徳や思いやりを教えてほしい(43.6%)」となった。社会で生きていくために必要なことを学ばせたいという親心がうかがえた。（MN ワーク&ライフ編集部）