キャリコネニュースには仕事を即行で辞めたことがある読者から体験談が寄せられている。今回は「花束加工」の仕事を即行で辞めたという神奈川県の30代女性からの体験談を紹介する。(文:コティマム)
※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H
繁忙期を過ぎると月4日出勤に削減「生活できないし辞めました」
女性は花を加工する仕事を2か月で辞めた過去がある。花束を長期保存できるようにドライ加工する仕事だと思われるが、現場は想像以上に過酷だったようだ。
「繁忙期はほぼ毎日勤務。夏場は暑くて熱中症になる。水もろくに飲めない。休憩なんてない。繁忙期を過ぎると契約した出勤を削られ週1に。前日に休みを言い渡され、下手したら月4日しか出勤できない時もありました」
繁忙期のハードな労働環境と、月4日しか出勤できない閑散期。差が激しすぎる上に、これでは安定した収入も見込めない。
女性は「そんなんじゃ生活もできないし、他のところに行った方がいいと思い辞めました」と明かした。
結局、女性が職場にいたのは2か月だけ。現在はフリーランスとして働いているという。
「水揚げとか濡れるのも覚悟。私服でやるのでびちょびちょです。花を扱うので虫なんているのは当たり前ですが、ゴキブリもいる環境は耐えられません」
女性は当時を振り返り、「二度と花加工の仕事はやりたくない」と綴っていた。