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ジョージ王子、初めてのラグビー観戦に「どっちを応援する?」と聞かれ肩をすくめる

2022年02月28日 11:41  Techinsight Japan

Techinsight Japan

両親と一緒にラグビー観戦を楽しんだジョージ王子(画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2021年7月22日付Instagram「Turning eight(!)tomorrow」』のスクリーンショット)
ウィリアム王子(39)とキャサリン妃(40)夫妻が長男ジョージ王子(8)を伴い、英ロンドンで開催した「シックス・ネイションズ」のイングランド対ウェールズの試合の応援に訪れた。王子は、お互いにライバル同士となるチームのパトロンを務める両親の間に座り、生まれて初めてのラグビー観戦を楽しんだ。

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現地時間2月5日に開幕した、欧州のラグビー強豪6か国の代表チームが対決する「シックス・ネイションズ2022」。26日にはロンドンのトゥイッケナム・スタジアムで「イングランド対ウェールズ」の試合が開催され、ウィリアム王子とキャサリン妃夫妻が、長男ジョージ王子を連れて応援に駆けつけた。

キャサリン妃は今月2日、王室離脱したヘンリー王子の役目を引き継ぎ、イングランドのラグビー・フットボール・リーグ(Rugby Football League)とラグビー協会(Rugby Football Union)のパトロンに就任したことを発表した。

一方でウィリアム王子は2016年からウェールズのラグビー協会(Welsh Rugby Union)のパトロンを務めているため、ラグビーの試合では夫妻がライバルの関係となる。

スタジアムに到着したウィリアム王子夫妻は、イングランドのラグビー協会のジェフ・ブラケット会長とウェールズのラグビー協会のジェラルド・デイビス会長からの歓迎を受けた。

ウィリアム王子はネイビーのジャケットに赤いネクタイを着用。キャサリン妃は黒いタートルネックセーターとタイトなズボンの上に、千鳥格子のジャケットを羽織っていた。観客席ではイングランドチームのマフラーを首からかけ、チームを応援する姿も見られた。

ジョージ王子は両親の間に座り、初めてのラグビー観戦を楽しんだ。観客席ではキャサリン妃が身を乗り出して王子に話しかけたり、夫妻が何かを指さして説明する姿などが目撃されている。

王子は「ラルフ・ローレン」の赤と紺のダウンジャケットを着ており、父ウィリアム王子の装いと同色のコーディネートだ。


ジョージ王子は昨年6月と7月、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催したユーロ2020(サッカー欧州選手権)の試合に訪れたが、ラグビー試合を観に来るのは今回が初めてだ。

両親は別々のチームのパトロンであるため、今試合で父ウィリアム王子はウェールズを、母キャサリン妃はイングランドを応援することとなった。

そのため報道陣がジョージ王子に「どちらのチームを応援しますか?」と質問すると、王子は何も言わずに肩をすくめる仕草を見せた。するとウィリアム王子は笑いながら「この仕草は今、家の中で流行ってるんだよ」と説明したという。

キャサリン妃は、王子が通学するトーマス・バタシー校(Thomas’s Battersea)で最近ラグビーの練習を始め、タックルの仕方を学んだばかりだと明かした。王子が「だけど、まだママにはタックルしてないよね!」と言うと、妃は「いいえ、したわよ!」と笑いながら話したそうだ。

この日の試合は、最終的にイングランドが23-19でウェールズを下すという、ウィリアム王子にとって残念な結果となってしまった。

画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2021年7月22日付Instagram「Turning eight(!)tomorrow」』『England Rugby 2022年2月26日付Instagram「Great to have The Duchess of Cambridge, Patron of the Rugby Football Union, and The Duke of Cambridge, Patron of the Welsh Rugby Union at Twickenham today.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)