2月26日、FIA国際自動車連盟とWTCR世界ツーリングカーカップを運営するディスカバリー・スポーツイベントは共同で声明を発表し、8月6~7日にソチ・オートドロームで予定されていた第13戦/第14戦ロシアをキャンセルすると発表した。
これはロシアによるウクライナへの軍事侵攻による情勢の変化によるもので、すでに2月25日には、ソチでのF1ロシアグランプリの中止も決定していた。FIAとディスカバリー・スポーツイベントによる声明は下記のとおりだ。
「FIA WTCRのプロモーターを務めるディスカバリー・スポーツイベントは、ウクライナでの非常に悲しい困難な状況を鑑み、現在の状況では2022年第13戦/第14戦として予定されていたWTCRレース・オブ・ロシアの開催は不可能と判断する」
「すべてのWTCRファミリーの思いは、ウクライナでの出来事の結果、苦しんでいるすべての人々に向けられている」