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メルセデス・ベンツ、「Vクラス」を一部改良 - 高級感あふれる新モデルを追加

2022年02月25日 16:31  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
メルセデス・ベンツ日本はこのほど、メルセデス・ベンツ「Vクラス」の一部改良および原材料費の高騰などに対応し、メーカー希望小売価格の見直しを行った。また、新たに「V 220 d エクスクルーシブ ロング プラチナスイート」を追加して発売した。なお、「V 220 d Marco Polo HORIZON」の納車は2022年4月頃を予定している。


2019年10月に発表した現行「Vクラス」は、全ての乗員が快適に過ごすことができ、3点式シートベルト一体型のシートや多彩なシートアレンジが可能なシートレイアウト、FR(フロントエンジン・後輪駆動)レイアウトなど、これまでの「Vクラス」のコンセプトを継承しながらも、安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」と対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を標準装備するなど、最新の「メルセデス・ベンツのミニバン」の名に相応しい快適性と安全性を備えている。



今回の主な変更点としては、最新の直列4気筒クリーンディーゼルエンジンと9G-TRONICを採用(全モデル)。ブランドロゴプロジェクターライトと座面長延長機能を全モデルで標準装備とした。さらに、「V 220 d エクスクルーシブ ロング プラチナスイート」をラインアップに追加している。


追加となった「メルセデス・ベンツ V 220 d エクスクルーシブロング プラチナスイート」は、専用アルミニウムインテリアトリム、全席ナッパレザーシート、レザーARTICOダッシュボードを採用し、高級感あふれるインテリアを演出。前席にはシートの蒸れを防止するシートベンチレーターを採用し、快適性を向上させた。



さらにデジタルルームミラーを標準装備することで、後席の同乗者や大きな荷物で見えにくくなる車両後方の視界を補助。スイッチを操作することで通常のルームミラーに切り替えることも可能だ。



運転席と助手席の間には、3.2リッターの容量がある冷蔵庫付きセンターコンソールを装備。センターコンソール後方には温冷機能付きカップホルダーを備えている。



2列目にはカップホルダー、USB ポート、スマートフォン用トレイ、小物入れが備わるエクスクルーシブシートを標準仕様とし、快適な移動をサポート。また、前席背面部にシートバックテーブルを採用している。



メーカー希望小売価格は「V 220 d」840万円、「V 220 d アバンギャルド ロング」866万円、「V 220 d アバンギャルド エクストラロング」892万円、「V 220 d Marco Polo HORIZON」1,016万円、「V 220 d エクスクルーシブ ロング プラチナスイート」1,205万円。(エボル)