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「ロエベ クラフトプライズ 2022」ファイナリストを発表、日本からは田辺竹雲斎と小梛真弓が選出

2022年02月25日 14:51  Fashionsnap.com

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田辺竹雲斎「コネクション」

Image by: LOEWE
「ロエベ(LOEWE)」が、「ロエベ クラフト プライズ 2022」のファイナリスト30人を発表した。日本からは竹芸家の四代 田辺竹雲斎と漆芸作家の小梛真弓が選出された。

 ロエベ クラフト プライズは、ロエベ財団が「近代のクラフトマンシップにおける卓越性、芸術的価値、新しさ」を称えることを目的に2016年に設立。5回目となる今回は、世界116の国と地域から3100点を超える応募があった。ファイナリストが扱った素材は、セラミックス、木工、テキスタイル、レザー、かご細工、ガラス、金属、ジュエリー、ラッカーなど多岐にわたる。
 受賞者はデザイナーの深澤直人を含む審査委員13人によって選出され、6月30日に韓国 ソウルのソウル工芸博物館(SeMoCA)で開催される「ロエベ クラフト プライズ 2022」で発表。ファイナリストの作品は、同館で7月1日から30日まで展示される。

■ロエベ クラフト プライズ:公式サイト